慈愛園の特徴の一つとして、創立当初から脈々と引き継がれてきた地域社会との交流があります。現在もその考えに変わりはなく、砂取校区社会福祉協議会や各種団体、PTA等の活動等には多くの職員が関わっています。
こうした地域との関わりについて、いくつか紹介します。

• 「ほっとネット砂取」の開催

  地域課題の解決やサポートが必要な方々を支えるネットワーク組織です。各種団体、関係者等による情報交換や学びの場ともなっており、校区社協と連携しながら3か月に1回定期に集まっています。

  

• おせち料理の宅配

  校区社協や民生委員のみなさんたちとともに、校区の独居高齢者等に手作りのおせち料理を届けています。 おせち作りから配達まで、慈愛園の子どもたちも一緒になって行います。

  

• 「シルバー独身者ひなまつり」の開催

  校区の独居高齢者等の交流を目的にひなまつりの時期に開催しています。慈愛園の子どもたちによる出しものや手作りの料理で高齢者の皆さまに楽しい時間を過ごしていただきます。

  

• 「慈愛園サロン」の開催

  校区にお住まいの高齢者の交流と健康づくりの場として毎月1回開催しています。創作活動や健康づくりに役立つ講話、そのあとはおいしいランチとコーヒータイムなどで楽しくほっとするひとときを提供しています。

  

• 地域消防団での活動

  自らの施設は自ら守るとともに、地域の防災活動にも積極的に参画するために多くの慈愛園職員が地域の消防団に加入して活動しています。

  

• 会議室等の地域への開放

  子供ホーム、パウラスホーム、シオン園などでは会議室等を無料または低料金で貸し出しており、校区内の団体の会議や趣味のグループの練習など、地域のみなさまのコミュニケーションや交流の促進に貢献しています。